ハンドクリームの使い所と特徴
少しづつ寒さが和らいでいますが、まだまだ冬と春を行ったり来たりの天候が続きますね。
ショップのブログでは、商品のページに書ききれない商品の細かいことや開発背景を綴っていこうと思います。
商品を知っていただくきっかけになれば幸いです。
ハンドクリーム開発の背景
ハンドクリームはコロナ禍で脚光を浴びた商品の一つです。
消毒で荒れた手に、家事や手洗いで乾燥する手をケアするために、
たくさんの質感のものや香りのものが現在では販売されています。
私自身、ハンドクリームが好きなので、色々買ってはたくさん使っているのですが、香りが強めで、しっとり感を優先させるために油分が多めの商品が多く見受けられます。
それはどういうことかというと、
しっとりリッチ感を優先すると…
→大切な革のバッグに油染みが…😭
→キーボードに指紋がべったり…😭
かといってさっぱりスムースにしすぎると
→塗った気がしない
→乾き感が変わらない
まさに、
「メリットとデメリットが裏表」というものが多いですよね。
私もハンドクリームをよく使うので、たくさんのハンドクリームを使ってきました。
※メーカーがわからないように画像をぼかしていますが、これが今現在私が使っているハンドクリームです。調査も兼ねて箱いっぱいの商品を使い分けています。
傾向として”油分は多めで香りが無いか強いか両極端”
これまで色々使っていたものを勝手に分類してみると、香りは無香料か香りが強い両極端のものが多く、しっとり感を優先するために油分が多めのものが多い印象を受けます。
できるだけ長い時間の保湿を考慮すると、当然油分やエモリエント成分が多めになるので油分多めの製品が多くなるのは必然です。
また香り。
市販されているハンドクリームはどれも香りが強すぎると感じます。
日中は特に香水や化粧品、衣服の洗剤、ヘアケア剤などですでに強い香りをまとっているのに、ハンドクリームまで強いと色々な香りがぐちゃぐちゃに混ざってとても良い香りをまとっていたとしても台無しです。
トータルで考えるとハンドクリームの香りは引き算すべきものだと考えます。
エルヴィーテで現在発売している「OVERNIGHT HANDCREAM」を当てはめてみると…
香りは柑橘系の微香で、シアバターをはじめとする3種類のバターがメインなので、上記のような位置付けになります。
夜、手を使わない時にしっかりケアするためなので、油分は多めにエモリエント効果を考慮。香りは邪魔にならない程度になっています。
これから発売のハンドクリーム
現在日中に使えるハンドクリームの納品待ちですが、その商品は香りは微香で邪魔にならない香りです。
このハンドクリームの特徴としては…
<使えるシーン>
✅食事の仕度中や家事
✅赤ちゃんのお世話をしてる方
✅パソコンを使う方
✅バッグなどに油染みをつけたくない方
そして…
→鉱物油・合成香料・合成着色料の不使用
→パラベン・フェノキシエタノールの不使用
→天然成分100%(口に入っても問題ない)
→動物実験不実施
とオーガニックレベルの高い、こだわりがたっぷり詰まったハンドクリームです。
このハンドクリームは、水が綺麗な自然の恵みが素晴らしい長野に工場を持つ会社さんに作っていただきました。
なんちゃってオーガニック化粧品も「オーガニック」と称する中でも、この会社はオーガニックレベルの極めて高い、リアルオーガニックと呼べる商品を作っておられます。
近日発売予定です。 お楽しみに。